ダッファーハルのゴルフ四方山話

インドネシア・ジャカルタと大阪を行ったり来たりしています。ジャカルタではゴルフショップJPgolfを運営。日々はブログを更新中!ゴルフのベストスコアは82。平均スコアは秘密。妻はインドネシア人。シングルプレイヤー目指して30年以上奮闘中。

現実を知ってください! ~委託販売での値付け

ジャカルタのゴルフショップJPgolf店長ハルのゴルフ日記です。

日本でしょっちゅうクラブを買い替えている方やJPgolfに顔を出してくれるお客さんならよくご存じと思います。

委託販売をする場合…現実を考えない値付けは売却不可…というもの。

 

「まだ数ラウンドしか使っていないので」という理由で新品の値段よりわずか数十万ルピア(数千円)しか安くないとすれば、よほどの新しいモデルでしか売却不可となります。

 

買う立場の人は、それぐらいの値段では新品を買うだろうし、インドネシアのショップでは、交渉次第でそれより安い値段で新品のクラブを買える場合もあります。

 

だから「これはかつて名器だったから、このぐらいの値段で売れるはずだ」と自分で判断するのではなく

ネットで実勢価格を調べて、それよりは多少安い値段で値付けをしてもらえたらと思います。

 

それでも日本の中古ショップで売却されるより、遥かに実入りの多い売却が可能でしょう。

 

ちなみにハルは前回一時帰国した際、ミズノの古いウッド(10年~15年前)をブックオフに持ち込んだところ、1本30円で引き取ってもらいました。※店頭には1000円ぐらいで並ぶと思います。

 

ジャカルタの場合、多少相場が違うので、古いモデルでも30円なんてことはありません。しかし現実問題、いくら新し目のモデルであっても、日本の相場より高ければ間違いなく売れません。

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ローカルのお客さんは裕福

ジャカルタのゴルフショップ店長ハルの回想記です。

JPgolfも随分お客さんが増えて、インドネシア人のお客さんが半分以上を占めるようになった。

日本人のお客さんが良心的な値段をつけてくれるので、それをインドネシア人のお客さんが買っていく…の流れにもなっている。

インドネシア人のお金持ちが相手なら、もっと高い値段設定にしてもいいかな?」と勘違いしないでね。

お金持ちといっても安いクラブを物色しにくるわけだから。

それでもやってくるインドネシア人のお客さんは裕福な人が多く

「今度日本へ旅行に行く」人が非常に多い。そして予め日本人のハルから情報を仕入れていこうと思っているようだ。

「夏に日本へ行くんだけど、ジャカルタと比べて暑さはどうかな?」
ジャカルタより遥かに暑いです。35度を超えることは普通です」
「・・・・・・」

「でも夜は涼しいんでしょう?」
「ホテルの部屋は冷房が効いているので涼しいですよ」
「いや、外の話」
「30度を超える夜もあります」
「・・・・・・」

お話変わって
「中古ゴルフショップに行ってみたいんだけど、どこに行けばいいかな?」
「多くは郊外にあります。辿り着くのは難しいと思います」
「・・・・・・」

と、まあ彼らの期待を削ぐ回答ばかりする店長ハルであった。

期待しているものが見つからなくても、いいところはいっぱいあるから!日本旅行を楽しんできて!

 

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スロープレイのまとめ~カメかどうかの判断


それではスロープレイについてまとめますね。

さてあなたがカメがどうかの判断は―
1.打つ前に二回以上素振りをする
2..ボールをティーアップしてから打つまで20秒以上かかる。
3.ボールがあさっての方向へ飛んだにも関わらず、のんびり歩いている。
4.グリーン上で、自分の打つ番になってからラインを読もうとする
5.グリーン上で、ワングリップの距離をいちいち拾い上げる

以上四つのうち、ひとつでもあてはまればあなたは十分にカメと言えます。

「カメ野郎!」と面と向かって言われることは滅多にありません。しかし内心「カメ野郎!」と思われるのは嫌ですね。

お気をつけて!

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グリーン上での他人本位~気になるスロープレイその3


●グリーン上での他人本位

グリーン上ではキャディー任せにしない。できれば自分で拾い(時間の節約になるのであればキャディーに拾ってもらい)、少なくても置くときは自分で置きましょう。

自分の打つ番が来たらボールを置くのではなく、同伴競技者の邪魔にならない位置であれば、早々とセッティングしておくべきです。

自分の番になったら、とっとと打つ。ワングリップならお先にとっとと入れる。OKと言われたらとっととボールを拾う。全員が打ち終わったら(打ち終わらなくても)とっととグリーンを降りる。スコアを記入するのは次のホールへ向かう途中でいいでしょう。

 

●カート利用時に注意すべきこと

ボール地点まで三本ぐらいクラブを持っていきましょう。ボール地点に手ぶらでいって、遠くのキャディーに「7番アイアン持ってきて!」と大声で言うのは恥ずかしい。その声が届けばいいけど、届かない場合キャディーもいちいち「何番ですか~~!」と訊き返して不毛なやりとりが始まります。ゴルフ場で出す大声は危険防止の「フォアー」だけでいいと思います。

 

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気になるスロープレイ~ロストボール探しとトロトロ歩き


●ロストボール探しが一番迷惑

ルール上は3分許されていますが、これは生活のかかっているプロに許される時間です。1分が限度、あるいは前の組が見えなくなったら、ボール探しは諦めましょう。前の組が見えないのにいつまでもボールを探していたら、後の組から罵倒されていると思われて間違いありません。

 

●トロトロ歩き

18ホール通してそれをやられたら、かなりのスロープレイとなります。一番よくないのは「とろい奴に合わせる」ことでしょう。とろい奴は置いていきましょう。とろい奴は自分がマナー違反をしているとはこれっぽっちも思っていません。ちなみにゴルフ場での速さの基準は、大阪や東京の地下鉄駅構内を歩く速さと思ってもらえば差し支えありません。ゴルフは楽しく皆で談笑しながら回るものだとトロトロやられては叶わない。それは散歩です。ゴルフはさっささっさと歩く中で楽しく談笑するスポーツです。

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気になるスロープレイを並べてみました (その1)

スロープレイに関して、この際徹底的に追及していきたいと思います。

気になるスロープレイを並べてみました。

まずティーグランドから。※本当はティーイングランドと呼ぶのが正しいそうです。

●ボールをセットアップしてから二回以上素振りをする。さらには目一杯力を入れて素振りをする。

素振りは一回のみ!また目一杯力を入れて素振りをすると息が切れるので落ち着くのに数秒余計に時間がかかります。素振り時で目一杯力を入れるとミスする可能性が大きいのであくまでもイメージをつかむつもりでやりましょう。上手な人で素振りを目一杯する人はひとりもいません。

●あらぬ方向にボールが飛んだ~にも関わらず、その地点まで皆と談笑しながらトロトロ歩いている。

皆と談笑できる資格があるのは、フェアウェイまたはフェアウェイ脇にボールが飛んだ人のみ。あらぬ方向へ飛んだらその地点まで早歩きでボールを探しにいきましょう。走る必要はありません~これは息が切れてボールを打つまで落ち着くのに時間がかかるし、肩で息をしながら打つと失敗の可能性大なので、さらに時間がかかるからです。

 

(続く)

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自分がスロープレイでないかどうかをチェックする方法


自分がスロープレイでないかどうかをチェックする方法

1・前の組から引き離されていないか。
2・常に後の組が後方で腕組みしていないか。

などを観察するとよくわかるのですが、

どうしてもわからない人は、プレイが速いベテラン同伴競技者に訊いてみましょう。そのときもし

1・速くて小気味いいよ。
2・遅くないと思うよ
3・ちょっとゆっくり気味かな
4・遅いかなあ。

のように言われたら、その人の内心は

1・楽しく回れました。次回もぜひご一緒に
2・まあ許せる範囲だけど、もう少し早い方がいいかな。
3・トロトロするな!
4・カメ野郎!

ちなみベテランシングルプレイヤーの方は、こちらが下手くそでも速いプレイを心がければ、気持ちよくラウンドしてくれるものです。 その逆に「カメ野郎だけは御免」と思っているので注意が必要です。

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