ダッファーハルのゴルフ四方山話

インドネシア・ジャカルタと大阪を行ったり来たりしています。ジャカルタではゴルフショップJPgolfを運営。日々はブログを更新中!ゴルフのベストスコアは82。平均スコアは秘密。妻はインドネシア人。シングルプレイヤー目指して30年以上奮闘中。

「この世で怖いもの。それは…下りのスライスラインだ」 ~サム・スニード

 

「この世で怖いものが3つある。それは雷、ベン・ホーガン、そして下りのスライスラインだ」
~サム・スニード

サム・スニード~同じ1912年生まれのベン・ホーガン、バイロン・ネルソンと並ぶ偉大なゴルファーであり、1950年に年間11勝をあげるなど、プロゴルフの歴史に残る数々の記録を残した。

PGAツアー通算82勝。メジャー大会ではマスターズ3勝・全英オープン1勝・全米プロゴルフ3勝を挙げ、通算7勝を獲得したが、全米オープンだけは4度の2位で止まり、「キャリア・グランドスラム」は達成できなかった。 しかし、ツアーのあらゆるタイトルを総なめにしたその偉業から「スラマー」と呼ばれる。

サム・スニードの名前は聞いたことがあると思います。というのは、タイガーが全盛の頃および晩年(と決めつけていいのか)、史上最多勝82勝を超えられるかという話題で、いつも引き合いに出されていた最多勝82勝がサム・スニードだからです。

そんな凄い人でさえ、ベン・ホーガンが怖い(というより最強のライバル)というのですから、ベン・ホーガンも凄い人ということになりますね。

さらには下りのスライスライン―。ベン・ホーガンでさえビビった下りのスライスライン。苦手の方も多いのでは。

ちなみにハルはこの下りのスライスラインが好きです。得意という意味ではなく、トロトロトロトロ転がり、入るか入らないかワクワクする、あの瞬間が堪らない。

サム・スニードは多少イップスだったようで、あの偉大なサム・スニードでさえイップスになるということは、神経使い過ぎということでしょうか。

「ハルさんは神経使わなさ過ぎじゃないの?」

ええい、うるさい!そっちの方がイップスにならず楽しめるからいいではないか。