ジャカルタでゴルフを覚えたダッファーハル。日本のコースはまったく知りませんでした(いまは多少知ってますけどね)。
さすがにそんなハルでも始める前には、一応一般素養として「なるべく少ない回数でボールを穴に入れればいいのだな」ぐらいは何となく知っていて「ゴルフには各々の力量に合わせてハンデがあり、ハンデが一桁の者をシングルプレイヤーと言う」ことも中学生の頃には既にわかっておりました。で、それぐらいの知識は誰しも持っているものとばかり思っていたら
「ハルさん、ゴルフうまいんですか?シングルプレイヤーなんですか」
「シングルなんてほど遠いですよ。ただの下手の横好きです」
「すごいなあ、シングルなんて。一人で回るなんて」
「・・・・・・」
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